amato

時間軸を通じて様々な出来事や歴史的なエピソードを綴る

2014年04月

しびれる歌


 ちょっといそがしいんで、
 最近、脳内で鳴り響いている歌を。
 いや〜、かっこいいっすね。
 009、片目だけどー。
 でも、かっこいいww


 


 し、し、しびれる……。
 これからあたしのことは009って呼んでww

神谷玄次郎


 18時からの官兵衛のあと、
 藤沢周平原作の神谷玄次郎捕物控を観たんすが……。
 かっこよすぎ……

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 やはり、江戸の粋ってのは、
 なかなか……現代人じゃ出せませんねえ。
 現代人で出そうとすると、
 もうナチュラルからかけ離れて臭いがしてくるww


 いま、玄鳥(つばくらめと読むかな)を読んでるのですが、
 これがまた…………。
 藤沢さん、やっぱりいい作品書かれます^^

漫画の元原稿


 ぱとりさんとの漫画のために書き下ろした日本語原稿であります。
 こちら、参考までに置いておきまーす。


 第4回十字軍は1202年から1204年の間、行われておりました。その頃の日本は、鎌倉幕府が成立してまもなくの頃。


 そもそもこの第四回十字軍。もはや十字軍にあらずと言われるくらいぐだぐだな十字軍でつとに有名であります。


 第3回十字軍がはかばかしくなかったため、教皇インノケンティウス3世は「第4回をやろうぜ」とキリスト教の国々に呼びかけます。


 正直もう十字軍は当分いいやと思っていた国々も多かったのですが、フランスの貧乏貴族たちは腕まくりしてやる気満々です。


 どこ攻めるよ? ということで、決まったのがエジプト。「あそこはイスラムでも一二を争う豊かなところだぜ? うひゃひゃひゃw」ということで、攻撃目標はエジプトに決定。


 この時、十字軍部隊の輸送で白羽の矢が立ったのが、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いのベネツィア共和国。


 ってことで、フランスの騎士たちが集結地点のベネツィアに集まったところ、なんと参加人数が1万人くらいしかいない。これじゃ船賃も払えんわということで、ベネツィアは、「んじゃ、俺らの敵国ハンガリーを攻めてくれるなら船賃まけるけど?」と提案、十字軍は「お安い御用でさあ」と同じキリスト教国のハンガリー王国の都市ザラを攻略。


 そこに後継者争いに敗れた東ローマ帝国皇帝アレクシオス4世がやってきます。「今、おじさんのアレクシオス3世が皇帝やってんだけど。俺を皇帝の座に戻すの手伝ってくれたら莫大な金をやるよ。あとうちら東ローマも十字軍に入ってもいい。なんなら東西教会を統一したっていい」と懇願します。


 そんな莫大な金がもらえるならということで、エジプトをあっさりと捨て、アレクシオス3世が皇帝をつとめるコンスタンティノープルへ十字軍が進軍。アレクシオス3世はあっさりと逃亡。アレクシオス4世は皇帝に即位となります。


んが、金庫を開いてみるとからっぽ。莫大な報酬どころかびた一文もない。焦るアレクシオス4世。十字軍は「はよ、報酬よこせ」とアレクシオス4世に迫るも、ないものはない。結果、アレクシオス4世は家臣から寝首をかかれ殺害。寝首をかいた犯人がアレクシオス5世を称して即位。


このドタバタ劇で堪忍袋の緒が切れた十字軍ご一行様。突如として、コンスタンティノープルに攻撃開始。アレクシオス5世は当然に逃亡。東ローマは抵抗をやめて武装解除したわけですが、荒ぶる十字軍は、そのまま街に乱入。殺戮、破壊、暴行、強姦の限りを尽くし、ここにローマ帝国は一時期完全に滅んでしまったのです。


 バチカンのローマ教皇は「勝手なことしくさりおって! はよ、エジプト行けや!」と催促するわけですが、もう東ローマでたっぷりと満足しきった十字軍兵士たちは「あ? エジプト? 俺、もういいわ。ここが楽しいし」とラテン帝国という国を立ち上げてしまいましたとさ。


 ってことで、漫画にするという前提でかなり端折って流れを追う形になったのですが、余分な知識を省いた分、わかりやすくなったかな〜とか想いました^^


 しかし、漫画の力って凄いですね〜^^ ぱとりさんが行けるなら、次回もまたやりましょう^^
 ありがとーございました〜!


 

それがあなた

 先日、さる方におすすめしたんでね。
 また、改めて読み返してもみたんすよ。

 hyg

 
 ご存知(?)、へうげもの。
 これ、ひょうげものと発音しますです。


 個人的には8巻から9巻にかけて強烈でね。
 千利休(千宗易)が、秀吉公の勘気に触れて、
 切腹を命じられるシーンが描かれているのです。
 介錯は利休を心から愛する弟子古田織部なんすけどね。
 でもまあ、1巻から読んでみてくださいまし。


 いろいろと心の残るシーンや言葉はあるのでつが、
 やはり、一番はコレかなw
 定番の、己を知れ……ってこと。


 この言葉は、太古の昔からさんざんに言い尽くされてきたし、
 その解釈もさまざまなので、
 人から教えてもらうようなものじゃあないのかもですが、
 だからこそ、利休と主人公の古田織部のやりとりが
 胸を鷲掴みにするんすよね^^
 

 利休: あなたは何を広めたいのですか……?


 古織: ……


 利休: まず、己を知らなければなりません。



 ということで、よく「何をしたらいいかわかんにゃ〜い」と。
 そういう方も多くいらっしゃるのでしょうが、
 そりゃ己を知る道を歩まねばなるまいよと。


 そこで、「己を知る道を歩め」と。
 そうすりゃ、なんか出てくんじゃね?とww


 たまにこうして利休さんからぶん殴られてw

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 そうして古織が自分自身でやっとこそれを見つけた時、
 利休は静かにこう言うのです。


 それが……あなたなのです。


 hyg3



 コミックでありますんで、
 ぜひ、どぞっす。


 この本、あっち系の人は読んでもわからんだろうな。


あなたの街もやばい……自治労戦略

 太宰府市がとんでもないことになってますわ。

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 ぽい。
 福岡県太宰府市が外国人に住民投票権付与を検討 制定全国で進む
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140423/lcl14042321230002-n1.htm


 外国人(つまりあっち系がメインでしょう)に
 住民投票権を与えると……。
 これを皮切りに全国でもやっちゃうと。
 まったく中韓の亡霊どもときたら……。
 流れはシンプルでこんな感じ。


 1)平成24年1月に「まちづくり市民会議」を公募で募集。
   まあ、この中に亡霊が紛れ込んでいたんですな。

  ↓

 2)自治基本条例審議会で答申作成中
   審議会は有識者(?)と市民(?)12名で構成。
   ここで産経にバレたwww


 3)太宰府市は答申をもとに条例案を策定
   これは本年度中にやるらしい


  ↓

 4)太宰府市議会へ
   ここで通ればあっちの人太宰府乗っ取り準備完了!


 菅原道真公のお膝元でなにやらかすんじゃ、ごるらぁ!!

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 もともと、こうした問題の根底には、
 自治基本条例ってものがあるのです。
 実は総務省ですらどの自治体がどんな条例を作っているのか
 ほとんど把握できていないという曲者なのです。


 つまり、国の機関は最近締めつけが厳しいから、
 締めつけの緩い地方を食いつぶそうという動きなんでしょうな。


 これを推進しているのが、労組のひとつである、
 自治労(全日本自治団体労働組合)です。
 自治労は、元々社会党押しだったんですが、
 最近では、民主党押しになってますんでね。
 だいたい、わかるでしょう、正体がwww


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 んで、憲法至上主義よろしく、
 彼らはこの自治基本条例ってやつを
 最高法規として位置づけてまして、
 他の条例はこの基本条例の主旨に反しないようにと。
 こういうようなからくりを作ってるんですな。
 ま〜、狡猾です。


 ま、だいたい「市民」という言葉がついた運動は、
 たいてい、共産党か労組などの左翼的な運動なんすけどねw


 で、この自治労による日本乗っ取り計画のひとつが、
 地方自治基本法ってやつでして、
 そのための準備が地方自治体による自治基本条例なわけです。


 で、自治労方の作戦参謀が、
 法政大の松下圭一氏だそうです。

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 ま……また老害かよ……www
 まったくもう……。


 彼の理論を政策的に実行していたのが、
 菅直人や江田五月だと言われています。
 推して知るべし。


 この松下戦略にもとづいて外国人投票権などという、
 荒唐無稽な話が進んでいるわけですな。
 ちなみに、太宰府方面作戦参謀は、
 嶋田暁文さん(九大准教授)だそうで。
 彼も地方自治総研(自治労のシンクタンク)のご出身だとか。

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 菅直人氏は、極左系学生組織のご出身のようですから、
 もともとマルクス原理主義に近い考えなんでしょうな。
 

 さらに、この松下理論に出会って目から鱗だったと。
 彼自身「自らの政治理念は松下先生の市民自治の思想である」と。
 ここから「国家解体論」に繋がっていったわけです。
 民主党は、この松下理論で出来上がったようなものらしく、
 まあ、ほんと危ないところでしたわww

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 自治労は完全に盲点でした……。
 もう全国で308の自治体が
 この自治基本条例が出来てますんでね。
 みなさんのところの自治体も出来ているかも?
 あ、なんか不思議なんですが、沖縄では出来てないんですわ。
 なんか、沖縄GJ!!!


 ともあれ、安倍内閣になってから、
 この自治基本条例の検証特別チームが立ち上がったそうなんで、
 なんとか瀬戸際で踏みとどまれそうな感じですが、
 とにかく、こういう売国行為は処断すべきですな。


 怨霊退散!!

護衛艦公開

 ちょっと前、佐世保に行ってきましてね。
 なんでかって言うと、護衛艦が毎週末一般公開されてるんすよ。
 できたてほやほやのこの「すずつき」を観たくてね。


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 んで、佐世保バーガー食べて帰ったというわけでしたw
 超巨大バーガーを10分で完食つかまつり候。


 あ、あと佐世保史料館もよかったす。
 海軍から海自に至るあらゆる史料がてんこもり。
 とても1日では回れない量でして最高ですた。

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 佐世保史料館
 http://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/5_museum/1_guide/


 他にも艦艇一般公開、やってますよ。


 ●大湊地方隊(青森)
 護衛艦「ちくま」に乗艦して見学できるみたいっすよ。
 北洋館という史料館もあるようです。
 http://www.mod.go.jp/msdf/oominato/info/kengaku/kantei.html


 ●横須賀地方隊(神奈川)
 個人での見学は今はやってないようです。
 団体のみの受付で事前予約が必要です。
 http://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/info/facilities/


 ●舞鶴地方隊(京都)
 日によって艦艇に乗艦して見学できる時もあるようです。
 海軍記念館という史料館もあるようです。
 http://www.mod.go.jp/msdf/maizuru/kengaku/sanbasi.html


 ●呉地方隊(広島)
 護衛艦「とね」や練習艦「しまゆき」に乗艦して見学できるみたいす。
 史料館「てつのくじら館」も人気みたい。
 http://www.mod.go.jp/msdf/kure/info/facilities/index.html


 ●佐世保地方隊(長崎)
 護衛艦「すずつき」に乗艦して見学ですが、
 日によって別の護衛艦の時もあります。
 佐世保史料館もよかったです。
 あと、庁舎の売店も一般開放されていまして、
 海自グッズがてんこもりですww
 http://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/2_pr/1_kurasima/index.html


 ではごきげんよう!

ハート、鷲掴みww


 歌を2曲。




スキピオちゃん

 わかりますた。
 スキピオ・アフリカヌスでつね。

 まずは、過去記事をどぞ。
 カルタゴは滅ぶべきである


 スキピオが生まれた頃のローマは、
 ようやく少年期を終えて青年期に入った頃でしょうか。
 
 ローマはイタリア半島をほぼ統一。
 さらにはメッシーナ海峡を挟んで
 シチリア島の東半分を支配下に置いていました。
 ちょうど靴の先っぽの島がシチリア島ね。
 今じゃ想像つきませんが、
 当時のシチリア島は豊かな穀倉地帯だったそうで、
 増え続ける人口を食料を賄うため、
 ローマはこの地にあったメッシーナという国と
 ローマの友という同盟を結んでいたんですな。


 んで、フェニキア人がつくったカルタゴという国が、
 今のチュニジアのところにありまして、
 このカルタゴが、シチリア島の西半分。
 さらにイベリア半島の南半分を支配下に置いていました。


 この当時の国力を考えてみると、
 まだまだ圧倒的にカルタゴの方が強かったと言われてます。
 もち、歩兵はローマが強いんですが、
 ご覧の通り、この辺りは海が多いでしょう。
 となると、通商国家でならしたカルタゴの方が
 海戦では一枚も二枚も上手だったので、
 ローマもおいそれとは手出しが出来なかったわけっす。
 だって、ほら……。
 こんな都市国家なんすよww
 日本では古墳時代に入る直前で甕棺墓とか作っていた弥生時代。

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 ところが、カルタゴの支配下にあった、
 シチリア島南部のシラクサという国がカルタゴと組んで
 突然、ローマの友であるシチリア北部のメッシーナを攻撃してきました。


 そこで、メッシーナは大至急援軍を送られたし!と
 ローマに早馬を飛ばします。
 こういう時にはすぐに援軍を出さなければ、
 ローマを中心とした同盟に綻びが生じますね。
 そこで、ローマ元老院はただちにシチリア島に援軍を送り込みます。


 陸では無双のローマ兵は、
 それいけとシラクサを撃破。
 持ち前のクレメンティア(忽赦免)の精神で、
 シラクサを同盟国として傘下に組み込みました。


 これで焦ったカルタゴは、大軍をシチリアに派兵しますが、
 これを迎え撃つローマ軍も大軍を差し向け全面衝突。
 紆余曲折はありますが、結果として、
 ローマ軍の勝利となりシチリア島は完全にローマの支配下となりました。


 この時、カルタゴとの間で海戦もあったんですが、
 ローマは支配下にあった元ギリシャ系海洋都市国家の人たちに命じて
 軍船を造らせたり、水夫として雇用したりと劣勢挽回で頑張ったんですな。
 さらには、「カラス」という秘密兵器まで開発して
 海戦でもカルタゴに勝利したわけです。


 この紀元前264年から紀元前241年にかけて行われた戦争を、
 第一次ポエニ戦争といいます。
 まだスキピオは生まれていません。
 

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 シチリアを失ったカルタゴは、
 イベリア半島攻略に本腰を入れていきます。
 もち、ここでもローマとは衝突しますので
 相互に不可侵条約を結んでいたわけですが……。


 紀元前219年、世界史に燦然と輝く名を遺す戦術家、
 あのハンニバル・バルカがイベリア半島を北上しはじめます。


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 イタリア半島の北端から
 アルプスが広がっていますので、
 これは天然の要害なわけですな。
 少数の兵ならアルプス越えは可能ですが、
 大軍はアルプスを越えることはできないと。
 だから、ある意味、アルプス山麓は安全地帯だったわけっす。

 


 その虚をついてハンニバルが考えた策が、
 アルプス越え東進作戦。
 ローマは絶対ここは越えてこないって安心してるだろうから、
 ここを越えてイタリア半島に直接攻撃だぜ!と。


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 ってことで、アルプスを越えて北部イタリアに突然出現したハンニバル軍。
 おおー、やったるで〜!!と勇み立つヒャッハー軍団。

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 出発時は5万だった軍勢も、
 アルプス越えやガリア人との戦闘で、
 アルプス越え完了時には、2万と半数以下に激減。
 しかし、アルプス越えは兵士たちを精強無比な兵士に成長させていまして、
 もう押しも押されもせぬ、立派なヒャッハーでありました。


 そうして、ローマの体内に侵入し、
 徹底的にローマ軍をやっつけます。
 執政官(大統領みたいなもので毎年2名ずつ選挙される)が部隊を率いて
 ハンニバルを討伐にいくわけですが、
 出陣する執政官は軒並み戦死。
 執政官だけでは足りずに法務官なども出陣するわけですが、
 それも戦死で屍累々という状態。
 ローマでは伝統的に指揮官が先頭に立って戦うので、
 指揮官も結構な確率で戦死するんですな。
 よって、名門貴族ほど断絶するわけです。


 さらにカンネでは会戦が行われたのですが、
 ここでもローマ軍惨敗。
 数万以上のローマ兵が戦死や捕虜という悲劇。
 

 一時は首都ローマに攻め込もうかという勢いだったのですが、
 なぜかハンニバルは、首都ローマには攻め込まずに、
 ローマの同盟都市を各個に撃破する作戦をとり、
 事態は膠着状態となるわけです。
 とはいえ、ハンニバル軍が
 イタリア半島で暴れていることには変わりはありません。
 マジ、どうするよ、これ……と。
 

 その時、ある青年が「俺を前執政官につけろ」と声をあげます。
 それが、スキピオですね。

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 当時の年齢は25歳でして、
 とてもじゃないですが
 年齢制限にひっかかって執政官とか立候補も無理。
 ましてや前執政官とかありえないという状況でした。


 しかし、ローマ軍団は執政官、前執政官などの
 高位の公職についてないと軍団の指揮権は与えられません。
 

 スキピオはローマ軍団が惨敗したカンネの会戦でも生き残り、
 ハンニバルの用兵戦略を身をもって体験し学び取っていたので、
 俺に軍団の指揮権を与えてくれと元老院を説得するわけです。


 ま、ここがこの頃の元老院の柔軟性なわけですが、
 元老院は、スキピオにチャンスを与えるわけです。
 それほど自信があるなら一度チャンスをやろう。
 前執政官として軍団を指揮せよと……。


 スキピオは早速、敵の本拠地を叩く作戦を開始します。
 イベリア半島のハンニバルのホームグラウンドを攻撃して、
 ここを制圧してしまいます。
 これに不安を感じたカルタゴは、
 とうとうハンニバルをカルタゴ本国に召還させます。


 本国から帰国せよと言われれば仕方ありません。
 しぶしぶとハンニバルは帰国するわけですが、
 そこにスキピオもアフリカ遠征として出陣。


 歴史上有名なザマの会戦が
 ハンニバルとスキピオの間で行われるわけです。


 


 この会戦でハンニバルは敗北し、
 カルタゴも二度目の敗戦となりました。
 これが第二次ポエニ戦争といいます。


 まあ、しかしやはりこの頃のローマは寛容です。
 ローマ内部の都市が壊滅的打撃を受けたにも関わらず、
 シチリア島、サルデーニャ島、ヒスパニアのローマへの割譲。
 毎年200タレント銀貨の賠償金(たいした金額ではなし)を50年間支払う。
 軍事行動を起こす場合、自主決定権を放棄する。
 この程度の条件で降伏を認めたわけです。


 もとが通商国家のカルタゴですから、
 それくらいでいいの?ってことで、
 賠償金も繰り上げ返済してしまいまして、
 往時の経済力を取り戻してきました。


 その結果、ローマ元老院の中には、
 カルタゴをもう滅ぼしてしまおうと考える人たちがいたんですな。
 そのような人からスキピオも失脚させられてしまいます。
 急先鋒は、カトーという元老院でして、
 彼の口癖は、Ceterum autem censeo, Carthaginem esse delendam
 (ともあれ、カルタゴは亡ぶべきである)
 演説の最後は、必ずこの言葉で締めくくるほどでした。


 そして、紆余曲折を経まして、
 ローマ軍はカルタゴを包囲してこれを殲滅。
 カルタゴは歴史から姿を消すことになりました。


 1985年、ローマ市長とチュニス市長との間で、
 公式にポエニ戦争の終結が締結されたのは有名です。


 商売人によって国家運営されていたカルタゴ。
 少年期から青年期へと変化しつつあった共和制ローマ。
 この両国の間で行われた三度の戦争がポエニ戦争なわけです。


 これ以後、ローマは地中海を制覇しましたので、
 地中海をMare Nostrum(我らが海)と呼ぶようになりました。


 ちなみにカトーから失脚させられたスキピオは、
 その後、ローマを離れて隠遁生活を送ります。
 そして、「恩知らずなローマめ」と言葉を遺して、
 ひっそりと亡くなっています。


 とはいえ、このスキピオ。
 西欧世界では知らぬ者はいないという、
 世界史上屈指の名指揮官として、
 今もその名を輝かせている偉人であります。

進撃の自衛隊


 ちょっと前まで軍事に関することで
 かっこい〜と言うことはタブーですた。
 もうね「貴様は軍国主義者かあっ!」などと
 左巻きの連中から吊るされていたわけですわ。


 ところが、支那が尖閣を虎視眈々と狙い、
 沖縄、九州などにも触手を伸ばしている今。

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 韓国が仮想敵国を日本として、
 竹島はおろか、対馬をこっそり奪取かまそうとしている今。
 http://www.j-cast.com/2012/07/03138027.html?p=all


 やはり、日本を守ろうと命を張る方々とかね。
 その方々が操る洗練された装備とかね。
 こういうのかっこええんですわ、やっぱ。


 そういうわけで、進撃の自衛隊をどぞ^^
 4月6日にアップされたばかりのほやほやのようです。
 

 まあ、あたしがこうしている間にも、
 みなさんがお仕事がんばっている間にも、
 家族で行楽を楽しんでいる間にも、
 かれらはがんばってくれてるんですな。
 頭がさがります。


 

いーじす

 ジパングをご存知だったということで
 のりのりの天戸であります。
 ジパングはかわぐちかいじさんの漫画ですが、
 あらすじを知っておかないと下の動画の意味が不明なので
 ざっとwikipediaさんから引用しておきましょう。


 西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下での海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。その直後からレーダーからの僚艦喪失、送受信機の故障ではない衛星通信の不通、突如の降雪という不可思議な現象に直面する。そして戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことによりミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事が判明する。
 異常事態の中、みらい副長角松洋介は、撃墜され水没しつつある零式水偵の後席から自ら救助した帝国海軍通信参謀草加拓海少佐に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれて行く……。



 ま、こんな内容であります。
 以上を参考にイージス艦って
 こんな護衛艦って感じで動画をみてみましょう。


 ちなみにメガネのイケメンが女性に大人気の菊池雅行三佐。
 CIC(戦闘指揮所)の砲雷長さんっす。
 途中、机に額をぶつけるのが帝国海軍に囚われている角松洋介二佐。
 なぜ囚われているのか……ぜひDVDでご覧ください(爆)


 できるだけ歴史に介入したくない護衛艦「みらい」は、
 戦闘行動を避けてきたわけですが、
 米軍は「みらい」を帝国海軍の新鋭艦と勘違いして、
 執拗な攻撃をかけてこようとするわけですな。
 やらなければやられるという極限状態の中、
 米軍艦載機が大挙して襲いかかってきます。
 そんなシーン。


 


 んで、これが実写にジパングの音声をかぶせたやつww
 結構、秀逸な出来映えですね!

 


 ではでは〜!

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