では、歴史的な立場から、いわゆる『上級国民』を観てみますと、この飯塚なる人物はいわゆる官僚の叩き上げの人物ですので、血統的には普通。ただ受験勉強が得意だったのでしょう。それ以上でもそれ以下でもありません。いわば庶民であって、我々と同じであります。
いわゆる『本物の上級国民』とは、霞会館と言われる団体です。こちらの方は戦前は華族会館と称されておりまして、戦後に身分制が廃止されたので霞会館という名称になりました。参加できるのは旧華族の男性当主とその息子だけです。この華族会館の師弟の教育機関として学習院が設立されました。
理事長:松平宗紀(平成30年10月22日- 越前松平旧侯爵家第20代当主)
常務理事:水野勝之(平成27年6月18日- 水野旧子爵家第20代当主)
常務理事:小池正毅(平成30年10月22日- 小池旧男爵家)
理事:五條為義(平成27年6月18日- 五條旧子爵家)
理事:一條實昭(平成27年6月18日- 一條旧公爵家)
理事:萬里小路智秀(平成29年6月20日- 萬里小路旧男爵家)
理事:橋本春彦(平成27年6月18日- 橋本旧伯爵家)
wikipediaより
霞会館は武家も一緒ですが、さらに旧公家の内、殿上人の家格を持つ家の集まりが『堂上会』と言われるものです。いわゆる公卿になれる家柄です。
東京大学に行こうが、東証一部上場企業の重役であろうが、どんだけ金を稼いでいようが、どんだけ偉そうにふんぞり返っていようが、どれだけブランドものに身を包んでセレブを演じていようが、この霞会館にも堂上会にも入ることはできません。身分を弁えろという話なのです。もちろん、私も一介の士族の末裔なので縁もゆかりもありません。
日本くらい長い歴史を持つ国家となれば、英国と同じように資産の多寡など実はあまり問題ではありません。その意味においては、やはり身分制をしっかりと復活して勘違いしている庶民に理解させる必要があるでしょう。

霞会館の皆様献血活動をなさるの図







